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枕崎市立病院で行っている検査を紹介します。
内容によっては、当日のお申込では受けられない検査がありますので、事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)の可能性を調べる検査です。
睡眠中の呼吸状態を調べるため、入眠前に複数のセンサー(コード)を装着し、その後就寝します。装着したセンサーによりさまざまな生体信号の記録を行い、睡眠中の状態、結果をもとに診断を行います。
この検査は入院の必要はありませんが、この検査で異常があった場合、一泊入院して行う精密な検査を行う場合もあります。
採血した血液中に含まれている様々な成分を分析して、病気の診断、治療の判定などに利用します。
X線を利用して身体の内部(断面)を2次元的に画像化する検査です。
検査の対象部位は胸部・腹部が中心となりますが、整形外科領域の骨部・軟部組織なども対象となります。
X線を利用して身体の内部(断面)を3次元的に画像化する検査です。
また、静脈から造影剤を注入しながら検査する造影検査では、心臓の血管(冠動脈)や脳血管、腹部の血管等を詳しく検査します。
上部消化管とは、食道・胃・十二指腸を指します。
口または鼻から内視鏡を挿入して検査します。
下部消化管とは、直腸から盲腸に至る大腸全体を指します。
肛門から内視鏡を挿入し、大腸内の粘膜を直接観察する検査です。
超音波を胸部にあて、心臓の形や、心臓の働きに異常がないかを調べる検査です。
心房や心室の大きさ、壁の厚さや動きなどから、心肥大、心拡大、心筋梗塞とその範囲などが診断できます。弁の形や動きから、心臓弁膜症とその程度を判定します。
超音波を腹部にあて、腹部臓器の状態を調べる検査です。
超音波を下肢部にあて、下肢にある静脈の状態を調べる検査です。
超音波を頸部にあて、頸動脈の血管の状態を調べる検査です。
動脈硬化の進行度がわかるほか、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの危険度もわかります。
ABI(足関節上腕血圧比)検査は,足首と上腕の血圧を測定し、その比率を調べる検査です。
動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できます。
両手首・両足首・胸に電極を取り付け、心臓の微弱な活動電流の変化を調べる検査です。
ホルター心電図は、小型軽量の装置を身体につけ、日常生活中の長時間の心電図を記録して、これを解析して観察する検査です。
日常生活で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、あるいは心臓に原因のある症状なのかどうかがわかります。
スパイロメーターという機械を使用し、肺の容積や、空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査です。
息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行ない、肺の病気の診断、重症度などを調べるのに役立ち、治療効果の測定にも使われます。
また、気管支喘息の診断にも重要な検査です。