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硫黄山岩崎寺跡(いおうざんいわさきでらあと)
印刷用ページを表示する掲載日:2017年3月30日更新
硫黄山岩崎寺跡(いおうざんいわさきでらあと)
岩崎寺は一乗院(坊津)の直末寺で真言宗の古寺(寺領4石)。
文禄三年(1594)に流配された左大臣近衛信輔卿らと寺の住職との親交が篤く,よく参詣されていました。
近衛卿の鹿籠八景の和歌にも岩崎寺の情景を詠まれた二首が残っています。
廃仏毀釈で建物はありませんが,古寺関係者の墓碑石塔類が十数基残っています。
指定日
平成16年9月2日