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うそ電話詐欺に注意しましょう
うそ電話詐欺の手口
うそ電話詐欺の手口には様々なものがありますが、次のような被害が多く報告されています。
オレオレ詐欺
○警察官になりすます。
警察官をかたる人物から、「あなたの口座が不正に利用されている。」「あなたが加害者となる。」「加害者から被害者へ変える手続きが必要。」などと言われ、検察庁の偽サイトにアクセスし、うその話を信じて被害にあう。
還付金詐欺
○市役所職員になりすます。
市役所職員をかたる人物から、「保険料、医療費の還付金があります。」「スーパー、コンビニのATMに行ってもらえますか。ATMの操作を指示します。」などと言われ、相手が指定した口座に送金し、被害にあう。
架空請求詐欺
○有料サイト等の未納料金を請求する。
実在する会社等になりすまし、「料金未払が発生しています。」「本日中にご連絡なき場合は、少額訴訟へ移行させていただきます。」などと、支払う必要のない「架空料金」を請求するメールが来て、うその電話を信じて被害にあう。
融資保証金詐欺
○融資の保証金等を名目に現金を振り込ませる。
融資会社等になりすまし、「融資できるが、保証金、手数料を振り込んでもらう必要がある。」などと言われ振り込み、解約を申し出ると、「キャンセル料を支払わなければ、お金は戻ってこない。」と言われ、キャンセル料も振り込む。
うそ電話詐欺被害に気をつけること
電話やメールなどで、現金や電子マネー等での支払いを要求されたら、「詐欺」かもしれません。
一人で判断せず、家族や警察などに相談し、被害にあわないよう気をつけましょう。
主な相談窓口
○消費者ホットライン「188(いやや!)」
○最寄りの警察署または警察総合相談窓口(#9110)
被害にあわないためにチェック!
【オレオレ詐欺】~警察官になりすます~
□ 本当に警察官であるのか。所属・名前・連絡先を確認する。
□ 表示された発信電話番号が実在する警察署の電話番号でない場合は、特に注意する。
□ お金の話が出た場合は、特に注意する!
【還付金詐欺の場合】
□ 「還付金がある」などの電話が来たときは、詐欺を疑い、ATMに行く前に相談する。
□ 市役所などに問い合わせして事実確認をする。
□ ATMを操作しても還付金(払戻金)を受け取ることはできません!
【架空請求詐欺】
□ 公的機関・団体からの文書や電話・メールであってもすぐに信用せず、確認する。
□ 「訴訟」「裁判」などの話が出た場合には、すぐに信用せず、詐欺を疑う!
□ 電子ギフト券(電子マネー)の裏面の番号を聞き出すのは、詐欺を疑う!
【融資保証金詐欺】
□ 安易に融資話にはのらない。個人情報を教えない。
□ 融資を受ける前に「手数料や保証金等を振り込め」と言われたら、詐欺を疑う!
□ 融資を受ける際は、正規の貸金業者か慎重に調べてから手続きをする!
※鹿児島県警生活安全企画課「うそ電話詐欺防犯情報」より抜粋
鹿児島県警のホームページ(うそ電話詐欺のページへリンク)<外部リンク>