ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市の取り組み > 地域エネルギー事業 > 枕崎市「ゼロカーボンシティ」宣言

本文

枕崎市「ゼロカーボンシティ」宣言

印刷用ページを表示する掲載日:2024年9月6日更新
 近年、世界各地で猛暑や豪雨などの異常気象が頻発し、国内でも毎年のように自然災害が発生しています。こうした気候変動は、二酸化炭素に代表される温室効果ガスの排出量増加による地球温暖化が大きな要因と言われており、生態系や農林水産業にも影響を与えています。このままの状態が続くと、自然災害のリスクがさらに高まることが予想されます。
 自然豊かな環境は未来の子どもたちに引き継いでいかなければならない大切な財産です。環境問題に対する意識を高め、地球環境の保全や脱炭素社会の実現に向けた具体的な取組を推進し、持続可能な社会を構築することが求められています。
 本市におきましては令和6年第5回定例会(令和6年9月6日開会)で2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す、「ゼロカーボンシティ」を表明いたしました。今後、更に市民・事業者と協働して温室効果ガスの排出を抑えるとともに、気候の変動による影響に備えるなど、様々な取組を進めてまいります。

令和6年第5回定例会一部抜粋

 9月1日から南薩地区衛生管理組合が運営する新しいごみ処理施設「なんさつECOの杜」が供用開始しました。この施設の供用開始に伴い、内鍋清掃センター跡地に本市が運営する内鍋リサイクルセンターを開設し、本市のごみ中継施設及び資源ごみのリサイクル施設として稼働を開始しました。国が目標に掲げる2050年の脱炭素社会実現に向けて、ごみの減量化とリサイクルを推進し、環境にやさしく質の高い資源循環社会を実現するなど、本市におきましても2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指してまいります。

ゼロカーボンシティとは

 環境省では、「2050年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素排出を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。