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令和4年度自動車騒音常時監視結果
自動車騒音の常時監視・面的評価とは
幹線道路の騒音をある地点で24時間測定することを、自動車騒音の常時監視といいます。
常時監視した結果と交通量などの情報をもとに、幹線道路から50メートルの範囲にある家屋の騒音レベルを推計し、環境基準に適合しているか評価することを、面的評価といいます。
枕崎市では、市域の幹線道路において自動車騒音測定(面的評価:5年に1回・市内2区間)を行っており、道路騒音の状況把握に努めています。
自動車騒音の常時監視については、騒音規制法第18条に基づき都道府県および市が自動車騒音の状況を把握し、同法第19条の規定により結果を公表するものとされています。
調査期間
令和4年12月6日から令和4年12月7日まで
調査区間
(1) 一般国道225号線 枕崎市西本町~枕崎市平田町(1.3km)
(2) 一般国道226号線 枕崎市汐見町~枕崎市宮前町(0.7km)
道路騒音等調査結果および面的評価結果について
道路騒音等調査結果
路線名 | 測定地 |
沿道地点等価騒音レベル 昼間(dB) |
沿道地点等価騒音レベル 夜間(dB) |
基準値等適合状況 環境基準※1 昼間(70dB) |
基準値等適合状況 環境基準※1 夜間(65dB) |
基準値等適合状況 要請限度※2 昼間(75dB) |
基準値等適合状況 要請限度※2 夜間(70dB) |
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(1)国道225号線 |
枕崎市緑町 | 64 | 54 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 |
(2)国道226号線 | (1)の測定結果を準用 |
※1 環境基本法第16条によって定められている「人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」
「幹線交通を担う道路」(一般国道等)に近接する空間についての環境基準値は昼間(6時~22時)が70dB以下、夜間(22時~翌6時)が65dB以下。
※2 騒音規制法第17条第1項に基づく自動車騒音の限度
「幹線交通を担う道路」(一般国道等)に近接する空間についての自動車騒音の限度は昼間(6時~22時)が75dB以下、夜間(22時~翌6時)が70dB以下。
自動車騒音の面的評価結果
(1) 一般国道225号線 枕崎市西本町~枕崎市平田町(1.3km)
区間内の総住居戸数は212戸であり、昼夜とも基準値以下が212戸(100.0%)でした。
(2) 一般国道226号線 枕崎市汐見町~枕崎市宮前町(0.7km)
区間内の総住居戸数は107戸であり、昼夜とも基準値以下が107戸(100.0%)でした。
評価区間全体の環境基準達成状況は、総戸数319戸に対して昼夜とも基準値以下が319戸(100.0%)でした。
自動車騒音に関する情報
自動車騒音の常時監視結果(環境展望台のサイト)<外部リンク>
参考1 騒音に係る環境基準について(環境省のサイト)<外部リンク>
自動車騒音(環境省のサイト)<外部リンク>
自動車騒音常時監視マニュアル<外部リンク>