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おしらせ旗による農薬の飛散防止対策について

印刷用ページを表示する掲載日:2020年3月6日更新

 枕崎市の茶業においては農薬の飛散防止対策として,生産者同士でコミュニケーションをとり,お互いが注意し合える取り組みとして,お知らせ旗(黄色または桃色)の活用を行っています。
 お知らせ旗とは収穫直前であることをお知らせする目印で,収穫予定日の10日前から収穫が終わるまで茶園に設置しています。おしらせ旗が設置された隣接する圃場を防除される際には,風向きに注意していただくなど,農薬飛散防止にご協力ください。

農薬の飛散防止対策

(1)最も基本的な対策として,風の弱い時に風向きに注意して散布しましょう。

(2)散布はできるだけ対象作物だけにかかるように注意して行わなければなりません。特に高さのある作物に対する散布は,水平方向や斜め上方向に向けた散布になるため,作物をとびこえたり,隙間から散布液が突き抜けるのをできるだけ少なくするよう注意しましょう。高い作物への散布は,外側から内側に向かって散布するよう心掛けましょう。

(3)適切なノズルを用い,適正な圧力で散布しましょう。

お知らせ旗(黄色・桃色)